底地

底地は魅力的な投資なのか?その価値について考えてみる

底地の購入後の地代請求について

家

親から底地を相続したが、余りメリットがないので処分しようとする人も少なくありません。最近では不動産投資をして副収入を得ようと考えている人も結構います。底地は基本的になかなか買い手が見つからないことで有名ですが、このような人を探せば購入してもらえる場合があります。ただ、底地の購入者側から見ると一つ気になる点があります。それは底地を購入した後に、借地権者に対して地代をしっかり請求できるかということです。
元の底地の所有者と賃貸借契約をしたのであり、新しい底地の所有者とは契約していないと考える借地権者もいないとは限らないからです。このような人が借地権者であると、地代請求をしても支払ってもらえない可能性が出てきます。地代収入を得ることを目的にして、底地を購入した人にとって、このような状況になると意味がなくなってしまいます。
しかし、上記のような心配をする必要はありません。なぜなら、底地の購入者も借地権者に対して地代を請求することができるからです。底地の所有者になったことで賃貸人としての権利も承継したことになります。賃貸人の地位を取得すれば、当然地代も請求することが可能です。ただ、底地の登記手続きを済ませないと地代請求をすることができないので、この点だけ把握しておきましょう。

底地の価値はどのくらいなの

人々が土地を所有する場合、建物の敷地とするケースが一番多いのではないでしょうか。建物を建てるにはその敷地となる土地の権利も有していなければなりません。そのため。マイホームを購入する際、建物だけではなく土地を購入することになるのです。しかし、土地を所有する理由はそれだけではありません。投資目的で地代収入を得ようとする場合もあるでしょう。
このような場合、土地の所有者は他の人に土地を貸すことになります。基本的に賃借権や地上権などの権利が設定されることが多いです。土地を借りる人が使用収益することになるので、土地の所有者はただ保有しているだけの状態になります。このような状態の土地のことを底地と言います。そして、底地の評価は更地の評価の1割から2割程度になってしまいます。
なぜここまで評価が下がってしまうのでしょうか。それは使用収益権が土地の借りている人が有しているので、他の人へ売却するのが困難だからです。土地の使用収益権がなければ、当然建物所有をするために使用することはできません。投資目的で購入しようとする場合も元を取りにくいので、あまり評価されないのです。そのようなことから、底地の評価は更地に比べると低くなってしまうのです。

底地を相続する場合の注意点

他の人が利用している土地を自分から取得しようと考える人は基本的にいないでしょう。そのため、底地のことを知らなくても特に問題ないのではと感じる人も少なくありません。しかし、人が土地や建物などの不動産の権利を取得するのは、売買や贈与など契約に基づく時だけではありません。相続が発生した場合も底地を取得する可能性があるのです。自分の親が土地をたくさん持っている地主であったとしましょう。
このような場合に親が亡くなれば、相続人である子供が底地の権利を承継します。その結果、底地を所有することになるので、知っておく必要があるのです。もし、複数の底地を所有していた親が亡くなり、相続によって取得することになった場合、どのような点に注意すればよいのでしょうか。一番気にしなければならないのは、相続の仕方です。相続人の人数が一人である場合はその人が単独で取得するので特に問題はありません。
それに対して相続人が複数人である場合、相続人の一人が単独で取得するか、相続人の全員又は一部の人が共有で取得するのかを選択しなければなりません。相続人が複数の場合は遺産分割協議を行い、単独で取得するようにしましょう。共有で取得した場合、売却の際に所有者全員が手続きに関与しなければならなくなるので、手間がかかるからです。また話がまとまらなければ処分することができなくなります。

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